【バイリンガル育児】子供をバイリンガルにしたいなら、知っておくといい4つのこと

おうちでできる日本語教育
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こんにちは、ERIKOです。

皆さんはお子さんをバイリンガルにしたいと思いますか?

せっかく香港(海外)で暮らしているなら、日本語と現地語と身につけられればいいですよね。

また、国際結婚のご家庭なら、パパの母語とママの母語と、できればどちらも話せるようになってほしいというのが親の願いかなと思います。

今回は、幼児日本語アドバイザーの立場から、お子さんをバイリンガルに育てる上で、ぜひパパママに知っておいてほしいことを4つ、お話ししたいと思います。

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子供の言葉について話し合う

まずは、子供の言葉について、パパとママが話し合うことです。

我が家では、娘を妊娠中にこのようなことを話し合いました。

  1. 1. 子供に何語を話せるようになってほしいか
  2. 2. どうしてそう思うのか
  3. 3. 家庭内での共通語はどうするか
  4. 4. それぞれの言葉をどこでどうやって身につけさせるか

そして、以下は話し合った結果です。

  1. 1. 広東語、日本語、英語、中国語
  2. 2. 子供の可能性を広げたいから。それから、親が年をとって母語しかわからなくなったとき、子供が親の母語を知らないとコミュニケーションが取れなくなるかもしれないから。
  3. 3. 夫婦の共通語が日本語なので、日本語
  4. 4. 広東語→パパとパパの家族と幼稚園
  5. 日本語→ママとママの家族
  6. 英語と中国語→幼稚園・学校

これはあくまでも理想です(笑)こんなふうにうまくいったらいいなあという感じです。

実際子供が成長して、その子の得意不得意があるでしょうから、途中で方向転換することももちろん考えています。

ただ、言葉が複数できるというのは、やはりその人の武器になると思うので、親がサポートできることはできる限りやってあげたいですね。

絶対こうするんだ!とガチガチに決めつけなくても、だいたいこんな方向性で行こう、という夫婦の共通認識として考えてもらえればいいと思います。


目標を決める

2つ目は、目標を決めることです。

例えば、「子供に日本語を話せるようになってもらいたい」と思っているとして、それはどれくらいのレベルを想定しているのか?ということです。

会話ができればいい、読み書きもできてほしい、日本で育っている子供と同じレベルに、新聞やニュースなども理解できるように・・・

などなど、それぞれの言語について具体的に決めるといいですね。

ちなみに我が家の場合、

日本語と広東語はネイティブ並みに、英語と中国語は仕事で使えるようなレベルまで持っていけたらいいな・・・という感じです。

目標を決めることで、親の取り組み方も変わってきますね。

できるだけ早く始める

子供をバイリンガルに育てたい!と思ったら、すぐにでも始めましょう。

早ければ早いほどいいです。

1歳までにバイリンガルにするかどうか決める

子供は1歳になるまでに、周りに存在する言語の音しか聞き取ったり発することができなくなります。

つまり、日本で育つ日本人の子供は普通日本語しか聞いていないので、日本語以外の言葉の音を聞き取れなくなるし、発することもできなくなります。

多くの日本人は英語の「R」と「L」とか、「she」と「see」の違いがわかりにくいですね。

これは1歳になるまでに周りにこの音が存在しなかったからです。

バイリンガルに育てたいと思うなら、子供が1歳になるまでにその言語の音を聞かせましょう。

後になればなるほど大変

子供がある程度大きくなってから、「やっぱり日本語も話せるようになって欲しいな」と思って、日本語を身につけさせようとしても、子供自身の趣味や好きなことがはっきりしてくると、もう日本語に興味を持ってもらえないかもしれません。

そう考えると、生まれた時から日本語が自然に存在しているという環境はとても理想的です。

わたしも小学生や中学生に日本語を教えた経験がありますが、そのくらいの年齢になると「勉強」「学習」になってしまうんですね。

「勉強」というと「嫌なもの」「強制的に」というイメージがあるので、好きでないとなかなか続きません。

そういう面からも、できるだけ早く、幼いうちから自然に日本語と触れ合える環境があるといいなあと思います。

ルールを決めて、ぶれずに続ける

3つ目はルールを決めてそれをぶれずに続けることです。

え、ルール?なんか学校みたい・・・と思われるかもしれませんが、家は学校ではないので、もっとゆるーく考えていただいて大丈夫です。

親である自分に対するルール

ここで決めるルールは、子供に対するルールではありません。

親である自分に対するルールです。

子供は生まれたときからだいたい1歳になるまで、話している相手が何語で話しているのか、観察を続けています。

親が一つの言語だけで話していれば、「この人はこの言葉で話している」と割とスムーズに子供は理解できます。

しかし、親が複数の言語を混ぜて話していると、観察に時間がかかります。

そのため、子供は「この人と何語で話せばいいかわからない」と混乱して、言葉が遅れる場合があると言われているんです。

そこでおすすめしたいのが「一人一言語」というルールです。

一人一言語ルール

「一人一言語ルール」とは、親が自分の母語だけで子供に話すというルールです。

母語はその人にとっていちばん得意な言語ですね。

母語じゃない言語で話すと、間違いがあったり発音が微妙に違ったりした場合、それがそのまま子供に伝わることになります。

それを避けるためにも母語で話すことをおすすめします。

我が家の場合は「ママは日本語」「パパは広東語」で娘に話すと決めています。

これはあくまでも「娘と話すとき」だけです。

家庭内の共通語は日本語なので、家族全員で話すときは日本語になりますが、娘と二人で会話するときはそれぞれの母語になります。

このルールは「わが子の発達に合わせた語りかけ育児」という本の中に書いてありました。

子供の言葉を育てる上でとても参考になるので、興味があれば読んでみてください。

子供の間違いを指摘しない

また、もう一つわたしが自分で決めているルールは、「子供の間違いを指摘しない」です。

子供が言葉を言い間違えたとき、「違うでしょ!」「これはこうだよ」と指摘するのではなくて、自然に正しい言い方に気づけるようにしています。

例えば、「今日コンユン(広東語で「公園」)行きたいなー」と娘が言ったとき、

「そうだね、公園行きたいね」と間違いを指摘せずに正しい言い方で答えます。

「おてて洗うる」と言ったときも、「うん、おてて洗うね」と正しい言い方をさりげなく伝えます。

子供は強く指摘されると自信をなくしてしまいます。

バイリンガルに育てる上で、子供の言語に対する苦手意識は持たせないほうがいいですね。

娘(もうすぐ3歳)のバイリンガル状況

我が家の娘、もうすぐ3歳になります。

幼稚園は香港ローカル、広東語メインで、週に数回英語の時間があります。

家では主に日本語、パパとは広東語で話します。

幼稚園に行くまでは、日本語の方がずっと得意で、広東語の心配をしていました。

が、通い始めて半年が過ぎ、いまでは広東語も日本語と同じくらい話せるようになっています。

時々ですが、日本語の中に広東語が混ざることがあるので、このまま広東語が得意になるのかな?と様子を見ています。

このブログでもこれから定期的に娘の言葉についてまとめていきたいと思います。

同じようにバイリンガルを目指すハーフ子育て中の皆さん、子供が小さいうちのバイリンガル育児は親の頑張りが何より大切です。

一緒に頑張りましょう!

バイリンガル育児について、ご質問ご相談などありましたら、ぜひお問い合わせフォームからお送りくださいね。


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